インプラントでもMRIは受けられる?チタンの安全性と注意点
インプラントを入れているとMRI検査は受けられないのでは、と不安に感じる方は少なくありません。結論から言えば、現在主流のチタン製インプラントは磁石に引き寄せられない非磁性体のため、MRI検査は基本的に問題なく受けられます。ただし、マグネット式の入れ歯や古い金属製インプラントなど、注意が必要なケースもあります。この記事では、チタンの安全性、画像への影響、検査を断られたときの対処法、そして事前準備までを、50代以上の方にもわかりやすく整理して解説します。
この記事のポイント
- チタン製インプラントは非磁性体で、MRI検査は基本的に受けられます
- まれに画像の乱れ(アーチファクト)が出ることはありますが、装置に吸着したり外れたりする心配はほぼありません
- マグネット式の入れ歯・古い金属製インプラント・チタン以外の金属上部構造は事前確認が必要です
- 検査前は必ず「インプラントがある」ことを申告し、インプラントカードや診療情報提供書を活用しましょう
最終更新:2026年7月/かがやきインプラント編集部
「インプラント=MRI不可」は誤解?まず知っておきたいこと
「体内に金属が入っているとMRIは危険」というイメージから、インプラントがあるとMRI検査を受けられないと思い込んでいる方は多くいます。しかし、これは多くの場合で誤解です。
歯科用インプラントの大半は、磁石に反応しないチタンでできています。そのため、MRIの強い磁場の中に入っても引き寄せられたり発熱したりする心配は、ほとんどありません。まずは、なぜ「MRI不可」という不安が広まったのかを整理しておきましょう。
なぜ「MRIは受けられない」という不安が広まったのか
MRIで本当に注意が必要な体内金属は、インプラント以外にもあります。この混同が、誤解の大きな原因と考えられます。
- 心臓ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)など、電子機器を含む医療機器
- 一部の古い脳動脈瘤クリップなど、磁性のある金属で作られた製品
- 磁石を利用して固定するタイプの入れ歯(マグネット式義歯)
これらは磁場の影響を受ける可能性があるため、検査前の確認が欠かせません。こうした「本当に注意が必要な金属」の情報が、素材の異なる歯科インプラントにも当てはまると受け取られ、「金属=MRI不可」という漠然とした不安につながっていったと考えられます。実際には、素材によって影響の有無は大きく異なります。
歯科インプラントと、注意が必要な体内金属の違い
MRIで危険性が問題になるかどうかは、金属が「磁性を持つか(磁石に反応するか)」で大きく変わります。歯科インプラントに主に使われるチタンは非磁性体で、MRIとの相性は良好です。一方で、体内金属の種類によっては注意や事前確認が必要なものもあります。
| 体内にあるもの | MRIでの主な注意点 |
|---|---|
| チタン製の歯科インプラント | 非磁性体。基本的に検査可能。まれに画像の乱れ(アーチファクト)が出る程度 |
| 人工関節(チタン・チタン合金など) | 多くは検査可能。素材や製品により事前確認が推奨される |
| 心臓ペースメーカー・ICD | 原則として厳重な注意が必要。条件付き対応の製品もあり必ず申告 |
| 一部の古い脳動脈瘤クリップ | 磁性のある製品はリスクがあるため、製品情報の確認が必須 |
| 血管ステント | 多くは検査可能だが、留置時期・製品の確認が推奨される |
| マグネット式義歯の磁石 | 検査前に取り外しが必要な場合がある |
体内に医療機器や金属が入っている場合は、種類にかかわらず検査前に必ず医療機関へ申告してください。個別の可否は製品や埋入時期によって異なるため、自己判断は避けましょう。
インプラントがあってもMRI検査は受けられる
インプラントを埋入していても、MRI検査は基本的に受けられます。これは、インプラントの素材がMRIの強い磁場に影響されにくいためです。検査における安全性は高く、過度な心配は不要です。
チタンは磁石に反応しない「非磁性体」
ほとんどの歯科用インプラント体は、純チタンまたはチタン合金で製造されています。チタンは非磁性体、つまり磁石に引き寄せられない性質を持つ金属です。そのため、MRI(磁力を使って体の内部を調べる検査)で発生する強力な磁場の影響をほとんど受けません。
この特性により、インプラントがある場合でもMRI検査を受けられるのが一般的です。ごくまれにチタン以外の素材を使うインプラントもありますが、多くは生体適合性の高い素材が用いられています。自分のインプラントの素材が気になる場合は、インプラントの種類とメーカーの一覧もあわせて確認しておくと安心です。

MRI検査でインプラントが外れる心配はほとんどない
チタン製のインプラントは、MRI検査中の強い磁場によって発熱したり動いたりする可能性が非常に低い金属です。そのため、検査によってインプラントが外れたり、体内で動いて周囲の組織を傷つけたりする心配は、基本的にありません。
MRI装置の影響として、インプラント周辺にわずかな画像の乱れ(アーチファクト)が生じることはあります。ただし、この乱れが検査結果全体の診断に大きく影響することはまれです。インプラントの種類や素材に不安がある場合は、事前に歯科医師へ確認しておきましょう。
MRI画像に影響が出るケース(アーチファクト)
インプラントがあると、MRI画像に部分的な影響が出ることがあります。これは「アーチファクト」と呼ばれる現象です。インプラント体に使われる金属が、MRIの磁場や電波に反応して生じます。危険性の話ではなく、あくまで「画像の写り方」の問題である点を押さえておきましょう。
アーチファクトとは何か
アーチファクトとは、MRI画像に現れる歪みや影のことです。インプラントのような金属製の人工物が体内にあると、MRIの磁場と電波に反応し、その部分の画像形成が妨げられます。結果として、金属の周囲が白く飛んだり、黒い影として映り込んだりすることがあります。
チタンは影響が比較的小さい金属ですが、それでも金属である以上、周囲にわずかな乱れが生じる場合があります。

影響を受けやすい撮影部位
インプラントがある場合、特に頭部MRIの画像に影響が出やすい傾向があります。インプラントは口腔内、つまり頭部に近い位置にあるため、その周囲にアーチファクトが生じやすいのです。具体的には、脳の一部や顔面、顎の骨などを撮影する際に、その付近が見えにくくなる可能性があります。
一方で、腰や膝など口から離れた部位のMRIでは、インプラントの影響を受けることはほとんどありません。撮影する部位によって、影響の大きさは変わります。
1.5テスラと3.0テスラで違いはある?
MRI装置の磁場の強さは「テスラ(T)」という単位で表され、医療現場では1.5テスラと3.0テスラの装置が広く使われています。一般的に、磁場が強い3.0テスラのほうが画像は鮮明になりますが、金属周囲のアーチファクトは強く出やすい傾向があるとされています。
そのため、金属周囲を精密に見たい検査では、あえて1.5テスラの装置や、金属アーチファクトを低減する撮影方法(専用のシーケンス)が選ばれることもあります。どの装置・方法が適しているかは、検査の目的や見たい部位によって医師・放射線技師が判断します。事前にインプラントの情報を伝えておくと、より適切な条件を選んでもらいやすくなります。
画像への影響を最小限にする方法
インプラントがあっても、MRI画像への影響を抑える方法はあります。事前に医療機関としっかり情報を共有することで、適切な対策が取れるためです。具体的な対策は次のとおりです。
- 撮影条件の調整:磁場の強さやスキャン方法を調整し、アーチファクトを減らす
- 事前申告の徹底:検査前に必ずインプラントがある旨を医師や放射線技師に伝える
- インプラント情報の提示:インプラントの種類やメーカーがわかる情報(インプラントカードなど)を示す
これらの情報提供が、より正確な画像診断につながります。素材や治療歴に不安がある場合は、インプラントのセカンドオピニオンを検討し、複数の専門家の意見を聞くのも一つの方法です。
MRI検査が受けられない・注意が必要なケース
インプラントを装着していても、ほとんどの場合はMRI検査を受けられます。ただし、特定の種類のインプラントや上部構造(人工歯の部分)によっては、検査時に注意が必要なケースがあります。

オーバーデンチャーのマグネット(磁石)
マグネット式のオーバーデンチャー(磁石で義歯を固定する治療法)を使っている場合は、MRI検査前にその磁石を取り外す必要があります。MRIの強い磁場が磁石に干渉する可能性があるためです。取り外さないと、画像に乱れが生じたり、ごくまれに磁石が加熱したりする可能性があります。
オーバーデンチャーは、インプラントを土台として義歯を固定する治療法の一つで、特に磁石で固定するタイプは注意が必要です。検査を受ける際は、事前に歯科医師と放射線技師に必ず伝え、取り外し可能な磁石は検査前に外しておきましょう。
金属製の上部構造
インプラントの金属製上部構造(人工歯の部分)は、MRI検査に影響を与えることがあります。金属の種類によっては、磁場の影響で発熱したり、画像にノイズ(アーチファクト)を生じさせたりするためです。特に金合金やパラジウム合金など、チタン以外の金属が多く含まれる上部構造は、影響が出やすい傾向があります。
近年は、ジルコニアのようにMRIに影響を与えにくく、金属を含まない素材の上部構造も増えています。金属アレルギーが心配な方はインプラントと金属アレルギーもあわせて確認すると良いでしょう。MRI検査の前には、自分のインプラント上部構造の素材を歯科医院で確認し、その情報を検査施設に伝えることが大切です。
古い金属系インプラント
現在のインプラントは、生体親和性が高く非磁性体であるチタン製が主流のため、MRI検査にほぼ影響を与えません。しかし、古い時代のインプラント製品には、チタン以外の金属が使われている場合があります。
たとえば、比較的古い時期に埋入されたインプラント製品の中には、ステンレスやコバルトクロム合金などが使われていた事例もあるとされています。これらの金属は磁場に反応し、発熱や画像の乱れを引き起こす可能性を否定できません。過去にインプラント治療を受けた方は、埋入されたインプラントの種類や素材を歯科医師に確認しておくことをおすすめします。不明な場合は、MRI検査前に必ずその旨を医療機関へ伝えましょう。
MRI検査を断られた・不安を示されたときの対処法
インプラントがあることを伝えた際に、検査施設から「念のため確認したい」「今回は難しいかもしれない」と言われるケースがあります。これは、施設側が安全を最優先し慎重に判断しているためで、多くは正しい情報を提供すれば解決します。あわてず、次の手順で対応しましょう。
まずはインプラントの正確な情報をそろえる
断られる理由の多くは、「どんな素材・製品のインプラントか分からない」という情報不足です。まずは、インプラントのメーカー・製品名・素材(チタンかどうか)がわかる情報をそろえましょう。インプラントカードや治療時の説明資料が手元にあれば、それを提示します。
「チタン製で、磁石を使うマグネットアタッチメントは使っていない」ことがはっきり伝われば、検査を受けられる可能性は大きく高まります。
歯科医師に診療情報提供書(紹介状)を依頼する
情報だけでは判断が難しい場合は、インプラントを埋入した歯科医院に相談し、診療情報提供書(紹介状)を発行してもらう方法があります。ここにインプラントの素材・製品名・MRI対応の可否などを記載してもらえば、検査施設の医師が安全に判断しやすくなります。
診療情報提供書の費用は医療機関によって扱いが異なるため、依頼の際に費用や保険適用の有無を確認しておくと安心です。
別の施設・方法での検査を相談する
それでも対応が難しい場合は、金属アーチファクトの低減に対応した装置や撮影方法を持つ施設を紹介してもらう、あるいは検査の目的によってはCT検査など別の方法が適さないかを主治医に相談するといった選択肢があります。
なお、上部構造がネジ止め式などで着脱できるタイプであれば、歯科医院で一時的に外して検査に臨める場合もあります。ただし着脱には歯科医院での処置が必要で、再装着に費用がかかることもあるため、必要性とあわせて歯科医師に相談しましょう。
費用の面で知っておきたいこと
MRI検査そのものは、通常インプラントがあっても追加の特別な費用はかかりません。ただし、状況によっては次のような費用が発生する場合があります。
- 診療情報提供書(紹介状)の発行費用:医療機関により扱いが異なるため事前確認を
- 上部構造を一時的に外して再装着する場合の処置費用
- マグネット式義歯の磁石を再調整・再装着する場合の費用
いずれも高額になることは多くありませんが、事前に見積もりを確認しておくと安心です。インプラント治療全体の費用感を知りたい方は、インプラントの費用ガイドもあわせてご覧ください。
脳ドック・人間ドックでMRIを受ける前に
50代以降になると、脳ドックや人間ドック、整形外科での関節MRIなど、MRI検査を受ける機会が増えてきます。インプラントを入れている方が、こうした場面で「検査を受けられるだろうか」と不安になることは珍しくありません。
前述のとおり、チタン製インプラントであれば基本的に問題なく受けられます。脳ドックのように頭部を撮影する場合は、口腔内のインプラント周囲にアーチファクトが出ることがありますが、多くは診断に大きな支障をきたしません。予約や問診の段階で「歯にインプラントがある」ことを伝えておけば、施設側も準備ができ、当日スムーズです。年齢を重ねてからの治療に関する疑問は、高齢者のインプラント治療も参考になります。
MRI検査を受ける際の事前準備
インプラントを装着している場合、MRI検査の前には適切な事前準備が欠かせません。安全で正確な検査のために、医療機関への正しい情報伝達が求められます。

歯科医師への確認事項
MRI検査を受ける前に、可能であればインプラントを埋入した歯科医師に確認しておくと安心です。インプラントの素材や製造メーカーによって、注意点が異なるためです。具体的には、インプラントの素材(チタン合金、ジルコニアなど)やMRI対応の可否を確認しましょう。
また、検査で想定される磁場強度(1.5テスラ、3.0テスラなど)がわかれば、それを伝えて影響がないか尋ねておくとより確実です。必要に応じて、歯科医師から検査を受ける病院への情報提供書の発行を依頼することも検討しましょう。治療の流れを振り返りたい場合は、インプラント治療の流れも参考になります。
検査機関への申告方法
MRI検査を受ける医療機関には、インプラントがあることを事前に申告することが極めて重要です。この申告により、検査技師や医師はインプラントへの影響を考慮したうえで、検査の可否や安全対策を判断できます。申告を怠ると、検査の途中で中断したり、思わぬトラブルにつながったりする可能性があります。
問診票への記入はもちろん、受付時や検査前の説明時にも口頭で伝えましょう。インプラントのメーカーや素材といった詳細情報もあわせて申告すると、より安全です。
インプラントカードの活用
インプラントカードは、MRI検査を受ける際の重要な情報源になります。カードには、インプラントのメーカー、製品名、素材、埋入日などの情報が記載されており、医療従事者が適切に判断する助けになります。
検査機関でインプラントの情報を求められた際にカードを提示すれば、口頭での説明漏れや誤りを防げます。カードが見当たらない場合は、インプラントを埋入した歯科医院に再発行を依頼するか、情報を書面で確認してもらうと良いでしょう。
MRIとCT検査の違い
MRIは磁気を使って軟部組織を映し出す検査で、CT検査はX線を使って骨の状態を立体的に把握する検査です。インプラント治療では、顎の骨の厚みや神経の位置を確認するCT検査が特に重要になります。
MRI(磁気共鳴画像)は、強い磁気と電波を使って体内の画像を撮影します。体の水分に含まれる水素原子の信号を検出することで、脳や脊髄、関節などの軟部組織を鮮明に映し出すのが特徴です。
一方、CT検査(コンピューター断層撮影)は、X線を身体に照射し、その透過率の違いをコンピューターで解析して断層画像を作成します。骨の状態や臓器の形態を詳細に把握するのに適しており、インプラント治療では顎の骨の厚みや神経の位置を立体的に確認するために欠かせません。詳しくはインプラントのCT検査と精密検査で解説しています。
MRIとCT検査の主な違いは次のとおりです。
| 検査名 | 原理 | 得意とする情報 | インプラント治療での役割 |
|---|---|---|---|
| MRI | 磁気 | 軟部組織(脳、神経、関節など) | 一般的な全身疾患の診断 |
| CT検査 | X線 | 骨、臓器の形態、石灰化 | 顎骨の構造、神経・血管の位置特定 |

このように、MRIとCT検査はそれぞれ異なる特性を持ちます。目的に応じて適切な検査を選ぶことで、より正確な診断が可能になります。
よくある質問(FAQ)
歯の詰め物・被せ物があってもMRIは受けられますか?
多くの詰め物や被せ物は、MRIを受けても問題ありません。金合金やパラジウム合金などの金属が使われている場合、周囲に画像の乱れ(アーチファクト)が出ることはありますが、危険性は基本的に低いとされています。ただし磁石を利用した装置(マグネット式義歯など)は例外なので、事前に申告しましょう。
歯科矯正のワイヤーやブラケットは外す必要がありますか?
矯正装置の素材によります。多くのワイヤーやブラケットは検査可能ですが、頭部MRIでは金属の周囲にアーチファクトが出て診断に影響することがあります。撮影部位や目的によっては一時的な取り外しをすすめられる場合もあるため、矯正歯科と検査施設の双方に相談してください。
インプラント手術の直後でもMRIは受けられますか?
チタン製インプラントであれば、インプラント自体が原因で受けられないわけではありません。ただし手術直後は傷の回復途中であり、検査そのものより体調や術後経過を優先すべき時期です。手術後まもない時期にMRIが必要になった場合は、必ず担当の歯科医師と検査を行う医療機関の双方に相談し、時期を含めて判断してもらいましょう。
インプラントがあることを言い忘れたらどうなりますか?
チタン製であれば、言い忘れても直ちに大きな危険が生じる可能性は低いと考えられます。ただし、画像の乱れの原因が分からず再検査になったり、正確な診断が難しくなったりすることがあります。安全と正確な診断のため、思い出した時点で速やかに検査技師や医師へ伝えてください。
全身に複数のインプラントがあっても大丈夫ですか?
本数が多くても、素材がチタンであれば考え方は同じで、基本的にMRIは受けられます。ただし本数が多いほど頭部撮影時のアーチファクトが増える可能性はあります。すべてのインプラントについて、素材やメーカーの情報を可能な範囲でそろえ、検査施設に伝えておくと安心です。
まとめ
インプラントがある場合でも、MRI(磁気共鳴画像診断)検査は基本的に受けられます。多くのインプラントが非磁性体であるチタンでできており、磁場の影響を受けにくく、体内で発熱したり画像を大きく歪めたりする心配はほとんどないためです。
ただし、検査を受ける際は、インプラントがあることを必ず医療機関へ事前に申告してください。メーカーや種類によっては、ごくまれにチタン以外の金属が使われている可能性もあります。また、磁石で固定するマグネットアタッチメント式の入れ歯を使っている場合は、検査前に磁石を取り外す必要があります。
もし検査を断られたり不安を示されたりしても、インプラントの正確な情報や診療情報提供書を用意すれば、多くは解決できます。自分のインプラントの種類やMRIへの影響に不安がある場合は、歯科医師や検査を受ける医療機関に相談しましょう。適切な情報提供によって、安全で正確なMRI検査を受けられます。
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。インプラント治療やMRI検査の適否は、患者様の口腔内・全身の状態や使用製品によって異なります。緊急時を含む検査の実施可否は、必ず担当の歯科医師および検査を行う医療機関の判断に従ってください。
参考文献
- 日本磁気共鳴医学会「MRI安全性の考え方」 https://www.jsmrm.jp/
- 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA) https://www.pmda.go.jp/
- 各インプラントメーカーが公開するMRI適合性(MR Conditional)資料 ※製品名は歯科医院・添付文書で確認
